自由のドア

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ファンキーな醤油〜島根・垣崎醤油店のスプレー型「霧醤油」

ファンキーじゃないか。スプレー×醤油の組み合わせって。初めてその存在を目にした時から、激しく気に入ったのでした。それも、我らが島根、しかも、石見地方のお醤油屋さん「垣崎醤油店」の商品です。

ちなみに、ファンキーというのは、個人的に最高レベルの褒め言葉です。この単語への思い入れの強さ、深さについては、またあらためてと思いますが、醤油をスプレーでかけるという、一種のイノベーションというか、なかなか思いつかないですよね。ワクワクします。私自身は、醤油はちょっとほしいけどかけすぎてしまうのが悩み、だったので、それを解決してくれくれるのではと期待もありました。

ちょうど最近、NHKの朝の情報番組でもスプレー醤油が取り上げられたらしく(残念ながら垣崎醤油店さんのではなかったのですが…)これから要チェック、ですね。ワンプッシュでまんべんなくかけられて少量で済むので、減塩など健康志向が高まっている中で、注目されているそうですよ。知らなかった…

垣崎醤油店さんは、島根県邑南町にあります。創業92年!という老舗です。邑南町は、雲海で有名なので、それにちなんで「霧醤油」なのだそうです。イイネ! あ、中身は、同社の定番である木桶仕込みの濃口醤油。価格は税込み500円です。本当に霧のように、細かくスプレーされます。垣崎醤油店さんのサイトから購入できますので、よかったらぜひ^^

私が取材した様子を、垣崎醤油店さんのブログ・醤油屋つれづれでも紹介してもらいました。ちょっと嬉し恥ずかしです。対応してくださったお二人、ありがとうございました!若い兄妹のお2人で、前向きなエネルギーにあふれていて、こちらも楽しく、何より勇気づけられました◎ 島根は、酒屋、醤油屋がとても多く、醸造文化が根付いているというか、特徴的なので、これがなぜなのかも、今後調べていきたいと思っています!

醤油屋つれづれ