自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

失われた20年は、本当なのか。「データジャーナリズムって何?」というあなたへ

データジャーナリズム。一般的にあまりなじみのない単語かもしれず… 確かに、実は、このブログでも、初めての紹介になるかもー。データ分析から新たなニュースを発掘して、グラフィックなどで分かりやすく見せる手法で、注目が高まっています。海外のメディアで先進的な取り組みが増えていて、日本でも大手メディアなどが少しずつ…とか言っても、わかりにくいですよね(涙)

JCEJでも、これまで、データジャーナリズムのワークショップや海外取材&報告会を開催してきましたが、実践する機会をつくろうということで、昨年「ジャパン データジャーナリズムキャンプ&アワード2013」を、東京都内で開きました。キャンプの成果発表も兼ねたアワードでは、10作品が出品され、5分間のプレゼンをしてもらって、それを聞いた参加者の投票で選びました。最優秀賞に選ばれた「失われた20年は本当なのか。何が失われたのか?」は、とってもデータジャーナリズムらしいものでした!これをみてやってもらえると、データジャーナリズムとは何なのか、わかりやすいのではないかと、思ったので、ご紹介します。

失われた20年は本当なのか。何が失われたのか?→http://tokyo-graphic-recorder.com/g/

失われた20年と言われるが、それは本当なのか、と、世の中の「常識」を疑い、覆しています。そして、自分の「失われた度数」を測定してくれます。

ちなみに私は10点!という、作ったチームの方が「今まで聞いた中で最高(?)点です」と驚くほどの度数でした。ほとんど失われていていない…らしい(笑)なかなか興味深いので、ぜひやってみてください!

そのほか、応募作の詳細やプレゼン動画がこちらにありますので、ご覧いただけると嬉しいです。
http://jcej.info/djc2013

参加してくださった皆さま、告知の応援などサポートしてくださった皆さま、などなど、たくさんの方々にお世話になりました!御礼申し上げます。引き続き、よろしくお願いいたします◎