自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

「大槌みらい新聞」最終号を公開しました

ご縁をいただいた東日本大震災被災地・岩手県大槌町で取り組んできた「大槌みらい新聞」第10号がウェブにアップされました。今号で最終号となります。応援記者として大槌に足を運んで記事を書いてくれたり、寄付や物資を送ってくれたり、たくさんの方々の支えなしでは、とてもできませんでした。一人一人の顔が、浮かびます。ご愛読、そして、応援、本当にありがとうございました…!ぜひぜひ、ご覧いただけると嬉しいです。

1面は、岩盤浴「GORORIN」を経営する鈴木亜希子さんを紹介。「癒しの先の自立」を目指すという心意気、響きました。応援記者の方の記事です。そして、2・3面は大槌のレポーターが地域の出来事を紹介する「まちれぽ」と、スケッチブックに寄せてくださったメッセージ。こちらも、ぐっときます。4面は、これまでのみらい新聞の活動報告と、長期間滞在して力になってくれた学生インターンからのメッセージを掲載しています。現在、紙版は大槌町内の全世帯に配布中です。

ウェブ版の更新と、原点である情報発信の楽しさを伝えるワークショップは、しばらくの間、続けていきます。8月5〜9日、大槌でワークショップを実施してくれる学生インターンも募集していますので、ご興味ある方は、こちらもよろしくお願いします。

もともと、情報発信の楽しさを知ってもらい、情報発信者が増えることで、地域の発信力を高める、というのが目的でした。途中、紆余曲折もあり、ご心配もおかけしましたが、これまで現地責任者を務めておられた松本さんが、新たなメディアとして三陸かもめ通信を立ち上げることになりました。引き続き、応援よろしくお願いします◎

皆さまに、感謝を込めて。