自由のドア

島根、ローカルジャーナリズム、ときどき鉄道

葛藤のゴールデンウィーク2017

5月1、2、3日は連日、順調に1章ずつ原稿が書けたのですが、第4章を書いている今日はうまく進まず…うーむ。ここで何を書くべきか、きちんと頭の中でまとまっていないからだろうなあ。反省。なんとか目指していた字数までは文字数は書けましたが、今後もう少し整理して、入れ替え、編集しないといけないです。まあ多少浮き沈みあるのは仕方ないので。今日は早めに店じまい。明日は調子よく書けますようにー!

で、毎年ゴールデンウィークって何してるんだっけ、と思って検索してみたら、2年前の状況が結構似ていて、笑いました。今日も横にシェアオフィスメンバーのデザイナー・よーこさんがいて、一緒になんだかんだ話ながら仕事をしています。これはこれで楽しいからよいのですが!笑 

terumism.hatenablog.com

次作を執筆するゴールデンウイーク

以前、次作に向けて加速と書きましたが…実はその後、発行時期が予定より余裕を持ったスケジュールへと変更されました!その結果、締め切りも延びて、毎日バリバリ書くという感じまではしておりませんでしたが、ゴールデンウィークは絶好の執筆の機会&締め切りもどんどん近づいてくる!ということで、再びバリバリモードで書いたり考えたりしています!

あらためて、執筆という作業は身も心も削って言葉を絞り出す感じで、インプットしなくては空っぽになるので、本を執筆する前と最中には乱読気味に片っ端から本を読みます。何からインスピレーション受けるかわからないし。オススメあれば教えてください〜
こんな小さな紙の束に無限の宇宙が広がっていて、本という存在は私には愛おしくてたまらないし、だからやっぱり本を書きたい。これまでも本にたくさん救われてきて、モチベートもされてきました。インターネットも大好きですが、でもやっぱり本を書きたいのです。
写真はここ1ヶ月の読書録。巡り合えて良かった!と心から思ったのは『自由からの逃走』と『永い言い訳』と『孤独の科学』。大高翔の句集も久しぶりに読み返し。西川美和大高翔の感性にはしびれます。

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それで私は結局何が書きたいのだろうと思ったりするのですが、いつぞやも書いたような気がしますが、見逃されている物事の価値を明らかにするとか、希望を描くことに興味があるのかなと、最近は考えています。ぼんやりとしていますが…
でもそれは、本質的な問題意識を腹に持ちつつ、ファクトやデータに基づいていないと無責任な礼賛になってしまうので、そうならないよう力を付けるために大学院に入ったり学び続けないといけないと思っています。
次作のテーマなどはまた少しずつお伝えします。お楽しみに!というか、がんばって書きますので応援よろしくお願いします…!

JCEJが日本語版「ソーシャルメディアを使った取材の手引き」を無料公開

運営委員を務めている日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が、米ファクトチェック団体「First Draft News」が公開している、ソーシャルメディアを使ったハンドブック「A Journalist’s Guide to Working With Social Sources」の日本語版「ソーシャルメディアを使った取材の手引き」を作成し、無料公開しました。

これを記念して5月13日(土)13時から、東京都港区の株式会社はてなトークイベントを開催します。ご興味ある方はぜひぜひ!!

jcej.hatenablog.com

 

雲南合宿の記録

雲南合宿のことを書きましたが。盟友矢田明子ちゃんが、Facebookに以下のような写真を撮影して投稿をしてくれていて、恥ずかしいですが、よい記念なので残しておきます。こちらこそ感謝!!

市長さんの目の前で、ライブ感溢れるジャーナリズムを発揮している

ローカルジャーナリスト

田中 輝美

彼女のこの姿を、かっこいいな、と思います

価値ある作品を作るこだわりと

途切れない集中力は

とてもじゃないけど、真似できんわ

輝美ちゃん、連日ありがとう!

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雲南合宿に参加してきました

雲南合宿…ってなんだ?という感じですが、全国各地から各業界で活躍する第一人者30人が、なんと島根県雲南市に集まり、一泊二日で社会課題の解決を考えるという… 盟友・矢田明子さんからのお声掛けで参加しまして、なんとも説明しにくい集まりでしたが、脳みそが揺さぶられて、エキサイティングでした。私は取材&レポート担当なので、今後、書いた記事を紹介したいと思います!

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「しまね未来探訪」(25)島根県中小企業家同友会

山陰中央新報で連載中の「しまね未来探訪」。本日付けは島根県中小企業家同友会による魅力ある職場づくりの紹介です。

 

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私自身は、山陰中央新報という中小企業で育ててもらって、結果的にすごく良かったですし、感謝しています。
だからと言って、絶対に中小企業がいいよとか、その逆で、絶対に大企業がいいよとか、そういう乱暴な議論がしたいわけではなくて、中小企業にも大企業にもそれぞれ良い点と課題とあって、良い点は伸ばして課題は改善していく、そうしながら働きやすい環境というのができれば良いなと思っています。
共同で人材育成や仲間作りの後押しをしようという同友会の取り組みは応援したいですし、輪が広がっていくことを期待しています!山陰の皆さま、ぜひ記事を読んでみていただけるとうれしいです◎

 

「自分の地図を狭くしない」

「自分の地図を狭くしない」。今日は人生の先輩(っていうか浜田真理子さん!)から素敵な言葉をもらったのでメモ的に。写真は飛行機から見た出雲平野。

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人付き合いって難しいですよね、なんかちょっとしたことなのに許せなくて、引っかかってわだかまって、その人との関係がぎこちなくなったりすることありませんか?私はたまにあるのですよ。でも、そうして損をするのは自分だし、やっぱり心は広くありたいなと、その方が素敵な生き方だよね、なんてあらためて思いました。それは、大学生のときに「ビタミンF」を読んで、そこに、正確な表現は忘れましたが「人を許すということは、自分のためである」というようなことが書いてあって、当時は実は許せない人というのがいたのですが(若かりし頃、傷ついていたのでしょうね)それを読んで許すことにして、心が楽になったことを思い出しました。それ以来、許すというのは、自分の人生の中でも大切なテーマです。

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